食べ物健康法

健康になる食べ物事典 > 薬膳・涼・寒性〜ナス

薬膳の甘味

動脈硬化・高血圧の予防、虫歯の予防、歯槽膿漏の予防・改善

インド原産のナス科の一年草、または多年草。
7〜9月が旬で、ヘタと皮との境の部分が白くてはっきりしているものが新鮮で味がよいとされています。
ナスの栄養価は、あまりありませんが、ビタミンCやPが多く含まれているので、血管をしなやかにし、高血圧や血栓症の予防や改善に役立ちます。
また、果皮の色素であるナスニンが、コレステロールを下げ、動脈硬化を防ぐことも明らかにされています。

<虫歯・歯槽膿漏>
ナスのヘタの黒焼きを粉にして歯茎につけマッサージします。
<乳腺炎や乳房の腫れ>
ナスをアルミホイルに包んで黒くなるまで焼き、梅干しと練ったものをガーゼに置いて湿布する。
<イボ>
ヘタの液汁をすりこむ。
<打ち身・捻挫・軽度のやけど>
冷やしたナスを縦に割り、患部に直接あてて湿布する