食べ物健康法

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薬膳の五味

辛味は、肺や大腸の働きを助けて、ストレスを発散し、肉の腐敗を防いで便秘を解消し、細菌や病原菌が増えすぎないようにします。
また、腎臓や膀胱、脾臓や胃の働きを良くする力もあります。
らっきょう、しそ、玉ねぎ、酒などが辛味に属します。
薬膳的な視点でみると、肉を食べる民族は、肉に香辛料を使うことで、腸内で肉が腐敗するのを防ぎ、便秘を解消できていたと説明できます。
一方、魚介類や野菜が中心の食生活であった日本人にとっては、わさび、しょうが、辛子程度の辛味で十分でした。ところが、近年になって肉食が増えたにもかかわらず、香辛料は十分とはいえません。
そのため、腸内環境が悪く、便秘、ポリープが増えてきているといえます。
また、辛味不足は、精神的、肉体的疾患を増やし、生活習慣病の誘引ともなっています。
辛味の摂りすぎは、肝臓や胆のうの働きを抑制するので、酸味を組み合わせて摂るようにします。

酒、唐辛子、しょうが、にんにく、ねぎ、小松菜、ピーマン、にら、シソ、パセリなど

里芋、春菊、玉ねぎ、あわびなど

ごぼう、大根、貝割菜、こんにゃくなど