食べ物健康法

健康になる食べ物事典 > 薬膳・温熱性〜パセリ

薬膳の辛味

食中毒の予防、眼病・内分泌の病気の予防、肝機能強化

ヨーロッパ中南部からアフリカ北岸原産。
パセリの独特の香りは、ピネン、アピオールという精油で、虫をつきにくくし、殺菌効果もあるので、食中毒の予防に役立ちます。
パセリは、ベータカロチン、ビタミンB群、C、Eなどのビタミン類と鉄、カルシウム、リン、イオウ、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。
パセリには、次のような効果があるとされています。
・食欲増進、健胃、整腸
・利尿を促す
・眼、視神経の病気
・眼、腎臓、膀胱、尿管の感染症
・血管を若く、しなやかに保つ
・イライラやノイローゼの防止、改善
・貧血を防止し、酸素運搬能力を増して、脳の働きを活性させる
・体内の老廃物を解毒
・副腎や甲状腺、卵巣などのホルモン臓器の機能を正常化
・肝機能の強化
などの作用が知られています。

<口臭>
パセリをよく噛んで食べる。
<虫刺され>
生の葉をもんで、患部に直接すり込む