食べ物健康法

健康になる食べ物事典 > 薬膳・涼・寒性〜トマト

薬膳の甘味

強壮、強精、貧血、肝臓病、血栓症の予防・改善

南米原産のナス科の一年草。
トマトはクエン酸、りんご酸、酒石酸、コハク酸などの有機物が胃液の分泌を促進させて消化を促し、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのアルカリ性のミネラルが酸血症を中和してくれます。
また、トマトの赤色の色素はリコピンで免疫力を強化し、ガン予防効果を発揮します。また、トマトの食物繊維が整腸作用、便秘の改善に役立ち、グルタミン酸やアミノ酪酸には健脳効果があります。

<高血圧・眼底出血・歯茎の出血>
毎日、トマトを1〜2個食べる。
<口内炎>
トマトジュースを口に含み、うがいをする。
<胃潰瘍・十二指腸潰瘍>
トマトとキャベツ(またはじゃがいも)を1対1にしたジュースを噛むようにして毎日コップ1〜2杯飲む。
<扁桃腺炎・虫歯・打ち身・かゆみ>
絞り汁を患部に塗布する。
<冷え性・婦人病・貧血・神経痛>
乾燥させたダイコンの葉を湯舟に入れて、入浴に使う。