食べ物健康法

健康になる食べ物事典 > 薬膳・温熱性〜レバー

薬膳の甘味

肝臓病の予防、治療。貧血などの予防。

レバーとは、肝臓のことです。肝臓は、さまざまな重要な働きを持つ臓器です。

レバーには、ビタミンA、C、鉄分などが多く含まれ、そのほかんぽ栄養素も幅広く含まれています。
また、良質なたんぱく質とビタミン、ミネラルを多く含むレバーは、肝臓病の治療薬として効果的な食品です。
レバーは、治療だけでなく、予防にも優れた食品で、食生活の偏りをなくすとともにレバーで栄養補給に心がければ、肝臓の強化につながります。
また、レバーは貧血にもよい食品です。鉄は、たんぱく質、ビタミンCと同時に摂ると吸収がよくなります。レバーにはこれらの栄養素がすべて揃っています。
さらにレバーには、ビタミンA、B1、B2、Cなどの作用で肌を美しくさせる働きもあります。

レバーはとても傷みやすいので、あまり日持ちはしません。
信用のできるお店で購入し、その日のうちに使い切ることが大切です。
血抜きをすると栄養価が落ちてしまいますので、お酒やスパイスを利用して臭みを消すといいでしょう。